自分なりのルールを築いていく作業

これは Pepabo Advent Calendar 2014 - Qiita の4日目のエントリです。

昨日は morygonzalez さんでした。明日は id:kitak さんです。

今日感じたことを書く。

プログラミングって自分なりのルールを築いていく作業だなあ、と感じた。 プログラムには必ずしも決まった答えがない。いろいろな書き方ができるし、いろいろな振る舞いが考えられる。

例えば、

とか、いい例が出てこないけど。

コードを書きながらそういうことを考える。そのとき、過去に同じ問題に遭遇したことがあって自分の中にルールができていれば、それに従ってコードを書けばいい。でもルールがない場合は?初めて遭遇する問題のときは、どうしようかなーと考える。で、リファレンスとか、なにかの標準とか、他のコードとか、インターネットとかで調べたりする。いろいろ調べているといくつか方法がわかってくる。たまにどうしたらいいか路頭に迷うときもあるけど。で、いくつかある方法から自分が一番いいと思うものを選ぶことになるんだけど、ここに分かれ道があると思う。

  1. 「これでやりたいことができるから」この方法でいいか、と選ぶ
  2. 「どれもやりたいことはできる」けど、それぞれの違いを考えて自分なりの理由を持って選ぶ

1.のように適当に選ぶと自分の中にルールができないので、また同じ問題に遭遇した時に同じことを調べたり、その問題について聞かれた時にうまく答えられなかったりする。2. のやり方をすると時間はかかるけど、将来の自分のためにはこちらの方がいい。そうやって自分のルールを築いていって、成長していくのだ。

自分はそれができてるか?というと、できているときもあるし、できていないときもあるので、できてないときは反省してる。コードレビューでコメントをもらって反省することが多いので、今の職場はとても恵まれていると思う。

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